こんにちは
最近は飛行機の上からの投稿が多かったとびうおですが実はタイトルにもあるように、セブ島でスカイダイビングをしてきたのでその時のお話をさせていただきます。
これからスカイダイビングに挑戦したい!という人、スカイダイビングって危ないし怖いんじゃないの…?って思う方はぜひ読んでみてくださいね!
今回の旅行はおふしょるんを置いて、カメラ好きの友達ノッポくんとともに挑戦しました!
もくじ
フィリピンのセブ島ってどんなところ?
フィリピンのセブ島は日本人にも人気の観光地で、サンペドロ要塞というレンガ作りの遺跡(?)のようなものや、マゼランの十字架、その他キリスト教系の教会がたくさんありました。
残念ながら体験型ではない観光地にそれほど興味のないとびうおは、どこへ行ってもチラっとみて、「次行こ」っていうタイプなので一緒にいく人は大変な思いをするかもしれません(笑)
街にはまず様々な動物がいます。
日本ではあまり見かけることのない、野生の犬が沢山歩いています。車やバイクが時速80kmでバンバン走っている中でもその道路わきではワンちゃんがお昼寝なんて姿もたくさん見れます。時には轢かれそうになってるワンちゃんもいてヒヤリとするシーンもあります。
ここに居るワンちゃんは必ずしも清潔ではないのでおさわりは控えましょう。
セブのことはよくわからないのでもっと知りたい人は自分で調べてください(笑)
そんなことよりも、早くスカイダイビングのこと聞いてほしい
スカイダイビングはどれくらい危険?
よーやくスカイダイビングについてです!
スカイダイビングって、空から飛び下りる「スポーツ」なんです。
どうやって飛ぶかは後ほどの体験談で話すとして、どのくらい危険なの?っていう部分をお話しします。
おふしょるん
とびうお
スカイダイビングの2週間前はとびうおも漠然と安全なものだと思っていました。
いざ、スカイダイビングの前日になって、
ノッポくん
とびうお
ここでようやく不安になってきました。
速度の遅いフィリピンのインターネットを使って調べると
「スカイダイビングは事故が起きたらほぼ100%死亡」
とびうお
急に焦りだしたとびうおはさらに調べを進めていく。 すると
「1000人に1人くらいは骨折している」
「海にランディングして溺死」
とかなかなか不安を加速させる内容の記事ばかり。なんでこんな記事ばっかりでてくるかって?
それはとびうおが「スカイダイビング 死亡事故」って検索してるから(笑)
実はとびうおは、スキューバダイビングも行っている。
つい先日も。おふしょるんとともに、世界有数の美しい海にて3日間のダイビング旅行も楽しんだ
そのレポートについてはおふしょるんがそのうち書いてくれるので楽しみにしておくとして、
頭をつかったとびうおは、スキューバダイビングの事故率とスカイダイビングの事故率を比較してみようと思った。
スキューバダイビングはもう何度も経験していて、身の回りで事故など起きたことが無い。
それもそのはず、スキューバダイビングは10万人に16人が事故に遭うそうだ。
スカイダイビングはどのくらいなんだろう?10万人に20人くらいだったら全然いいな。くらいの感覚で検索してみると
そこにはなんと驚くべき事実が。
スカイダイビングでの事故は15万人に1人という確率。。
もはやここまでくると、この15万分の1を見事に引き当てて死ねればいいんじゃないかっていう。
おふしょるん
単純に考えると、スカイダイビングはスキューバダイビングより24倍安全ということだ
スキューバダイビングは機材をしっかり使い気候に逆らわなければ安全ということも知っているのでかなり安心感が高まった。
しかもこの数字は、第二次世界大戦でのB29(?)からのパラシュートでの事故も含まれるので事故率はかなり低いとのこと。これで安心して臨めそうだ。
セブ島でスカイダイビングを予約するにはどうすればいいの?
ところでとびうおがどうやってセブ島でスカイダイビングを予約したか簡単に説明します。
cebu skydiving と検索するとたくさん出てきますが、とびうおは今回こちらの会社を選びました!
お問い合わせフォームから、
スカイダイビングがしたいんだけど、どーしたらいいの?ってメールをするだけです笑
そうすると
スカイダイビングは1回19000ペソ(38000円)車でピックアップに行くから往復2人で5000ペソ(10000円)だよ。って言われました。
それ以外の情報は一切なし。
まあでも、迎えに来てくれるならOkだろうと思い、ピックアップのホテルと時間を指定し予約は完了。
もちろん相手はフィリピンの人間なのでメールは英語でした。こういうのはいつも全部おふしょるん任せのとびうおである。
スカイダイビング体験談@セブ島 フィリピン
朝5時半 起床
いよいよ当日。
6時にホテルで朝ごはんを食べるために5時半の起床。こんな早く起きたのは何年ぶりだろう。
車で2時間半移動
これが予想以上に辛かった。渋滞、山道、荒い運転で酔いやすい人はここでダウンしちゃいます。とびうおは三半規管がオバケ並みに強いので平気ですが相方のノッポくんはややダウン。
フェリーで1時間半移動
なにやら到着したけどそこははエアポートではなく港
すると急に、boat tarminal fee とかいって船の乗船料を取られました。
どうやら、船の乗船料は含まれていないみたいでした。とはいえ1人190ペソ(380円)
安いからいいけど、言っておいてよね!
最後はトライシクルで10分でエアポートへ!
エアポートがあるバンタヤン島まではフェリーで1時間半で、フェリー内では最近はやっているディズニー映画のAladdinが上映されていました。
船のエンジンのせいで音はあまり聞こえなかったけどなんとなく見て楽しんでいると、バンタヤン島に着きました。
船が止まるとおじさんがたくさん入ってきて、
「タクシー?」
「バイク?」
「トライシクル?」
ってお客さんの取り合いが始まりました(笑) めんどくさいけど、どれでもいいから一番安いやつを選んでエアポートへ向かいます。
空港まではトライシクルで10分ほど1人当たり100ペソ(200円)とられました。ちょっと高い気がするな
トライシクルっていうのは、サイドカー付きのバイクですね。たぶん。笑
タイとか行ったことがあるとわかるかもしれないけど、トゥクトゥクみたいなイメージ
トライシクルに揺られて着いた空港には定員6人の小型飛行機が2機止まっている広い草原で、奥には滑走路がありました
周りには何もなく、牛や犬がのんびりしているだけです
エアポートについてピンチ!?
ここでとびうお大変なミスを犯します。というかミスが発覚します。
スカイダイビング用に分けておいたお金をスーツケースに丁寧にしまっていたのですが、そのままホテルに忘れてしまったのです。
あーここまで4時間以上かけてきたのにここまでか。。
ド田舎で、頑張って自転車を漕いで駅まで行ったのに電車を逃して2時間待ちを食らった感覚でした。
おふしょるん
とびうお
でも大丈夫でした、こんな地域でもクレジットカードが使えたのでひとまず安心
ピンチは一瞬にして救われました、ありがとう楽天カード
スカイダイビングの契約書にサイン
これはまあ仕方ないですよね、書きたくないけど書かないと飛べないので、、、
要するに、スカイダイビングをして事故っても責任は負いませんよってやつです
長々とした英文に名前を書きいてれて最後にサインするだけ、
ノッポくん こんなの日本語で書いてあっても読まないのに英語で書いてあったら読むわけないジャン
確かにその通りだよねって思いながらも、ちょっと読んでたとびうおは実はちょっと真面目!?
スカイダイビングの簡単な説明を受ける
飛行機に乗って3000Mまで言って、君が先に足を出して上を向いてSTAY
飛んだらしばらくはハーネスを掴んでいてね
私が肩を叩いたら手を広げてGoProにポーズ!
着地の時は、私がOKするまで足を上げててね!
以上!
簡単な説明過ぎてびっくりしたけど、大丈夫なのかな、、、?
あ、そうそう
このスカイダイビングでは、自分のカメラを持ち込むことは出来ません。その代わりインストラクターの方がGoProでたくさん動画をとってむれるのでご安心を!インスタ映え間違いなしです。
とびうおはいつでも裸足にサンダルというスタイルなので例によって今回も裸足サンダルでスカイダイビングに行きました(笑)
おもむろにハーネスを体に装着される
インストラクター1
インストラクター2
ってジョークを言ってくるくらいにはリラックスしている雰囲気だったので今のところ恐怖メーターは10%程度
インストラクターはスペイン人の方々だった、女性のインストラクターはとてもかっこいい体つきをしていた、アスリートみたいな。
一人のインストラクターは少し日本語がわかるらしく、
ワタシジャンプ2カイメ、チョーコワイとか言ってくるけど、こういうふざけてるように見える人ほど信頼できる気がした(笑)
この時もまだ恐怖メーターは10%
スカイダイビングは突然に
ハーネスの装着が終わると、「さあ行くよ!」
勝手にちょっとした練習とかあるのかなとか思ったけど何もなし(笑)
そのまま飛行機に乗り込む、、その時
「あ、ここでサンダル脱いで!」なんと人生初スカイダイビングは裸足で行うらしい(笑)
狭い機体に乗り込んでTAKE OFF
ゴォォォとものすごいエンジン音と、ガタガタ音を立てる機内、ガムテープで補正された機内を見ると不通の旅客機とはわけが違ってなんだか怖くなってきた
恐怖メーターは30%それでもまだまだそこまで怖くなかった
人も車も見えなくなって上空3000mは雲の上、
いきなり、扉を開けると、外からは冷たい風が。この瞬間恐怖メーターは80%まで一気に上がった、けどもう戻れないしなんかいろいろ諦められた
相方のノッポくんが見たこともないくらい焦った表情をしていたのでつられて焦り始めているとびうお
そんななかインストラクターは
インストラクター
なんか余裕そうだった(笑)いや、余裕であってくれてよかった
いざ、スカイダイビング!
足を投げだし、もう退路は全て絶たれた
インストラクター
とか言ってふざけてるけど、こっちはまじで怖いから!
インストラクター力
とびうお
インストラクターに押し出され勢いよく飛び出すと、何が何だかわからなかった
最初の2~3秒はあのジェットコースターでも感じる浮遊感をたっぷり感じた
でもそこからは浮遊感は一切なく、下からの突風にあおられ続けている
自由落下をするのはほんとに最初の10秒くらいだったと思う、なんか一瞬過ぎて全然覚えていないけど。
減速用のパラシュートが開くとものすごい重力(?)がかかる、っと思うとすぐにバサバサっと大きな音を立ててメインのパラシュートが開く
余りに生きた心地がしなかったので思わず
とびうお
インストラクター
飛行機を飛び出してここまでおそらく呼吸をしていなかったと思う。というか風が強すぎて呼吸できなかったのかな?
なぜか息が切れていたけどここで久しぶりの酸素をいただきました
インストラクター
おもむろに両手で紐を掴まされた
インストラクター
ってパラシュートの操作までさせてくれた!なかなかできる経験じゃないし嬉しかった
とびうお
って叫ぶと
インストラクター
このインストラクターめっちゃおもしろかった(笑)
そして着地がとても上手でピタリと着地をし、とびうおの人生初のスカイダイビングは幕を閉じた。
相方のノッポくんは恐怖のあまりに冷や汗で大変なことになっていた(笑)生きててよかったね。
着陸したと思ったら、インストラクターたちはすぐ次のお客さんを連れて飛び立ちました。
陸に戻ると、インストラクターが撮影してくれた動画を繋ぎ合わせて簡単なムービーを作ってくれます
ものの10分ほどで作られるのにこれが結構イケてる!
こういうのって高額でUSBに写真を込めて売られるのかと思いきや
写真・動画・作成したムービーの入ったUSBが400ペソ(800円)と、とても安い。
もちろん、自分でUSBやSDカードを持っていれば無料であるので、、この記事を読んだ方は持参しましょう!
カメラ好きのノッポくんはこの動画で興奮するかと思いきや、スカイダイビングによる気持ち悪さでダウン、、、こんな風になることもあるって覚えておきましょう。
ノッポくん
なにより無事でよかった
ここから諸々の交通手段でホテルまで帰る。
なんと、帰宅まで5時間もかかった、生きてるから何でもいいやって感覚になってます
スカイダイビングをしてみて
安全であることは前述しましたが上空3000mからTシャツ1枚で飛び降りるなんて決死の覚悟じゃないですか?
死ぬかもしれないって本気で思ったのは人生で2回目くらいです。
だからこそ、生還して思うのは
生きてるから失敗しても大丈夫!
いつ死んでもいいように出し惜しみしない!
というポジティブなマインドが育ったような気がします。
死んじゃう前にこのブログにたくさんのこと書いておこ~って思うし、学校が始まったらいっぱい勉強しようとかエネルギーが満タンになったような感じです。
なんか最近うまくいかないな、とか なにか負の連鎖が続いている人は絶対飛んだ方がいい!!(自己責任で)
予約の仕方がわからないとか、もっと聞きたいことがあるって人はコメントいただければ
実際にスカイダイビングを体験したとびうおがお答えします!
おまけ スカイダイビングにかかった費用
ざっくりかかった費用をまとめておきます
スカイダイビング 19000ペソ
交通費(バン) 5000ペソ
船(往復) 380ペソ
入島料 30ペソ
トライシクル往復 200ペソ
港利用料 5ペソ
合計 24615ペソ(=約49230円)
ざっくりこんな感じです、基本的に物価が安いのでご飯を食べても+400円くらいです。
スカイダイビングは丸一日かかるので余裕を持った旅行日程にしましょう!
おふしょるん
とびうお
おふしょるん
以上、【人生が変わった話】とびうおのスカイダイビング体験談@セブ島 フィリピン…という話題でした
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